あくまで私の場合だが焦燥感
焦燥感の元となる悩みと、糖質の摂りすぎに気をつけることで衝動を抑えられると判断しました。
過去の日記から抜粋
半年以上前だけど、考えた方はこの時から変わっていないです。
まったく抜かないのではなく、少しでも大量抜毛したくなる時期を延ばすことが重要だと考えるので、やはり衝動と向き合うことは避けられないんでしょうね。 そうは言っても昨日サイドをかなり抜いてしまいました。原因も分かってますが、なかなか上手くいかないものですね。。 *** 以前、焦燥感と抜毛、うつ病と糖質の関係について思うことを書いたが あの後、また気になることがあった。 ゆるい糖質制限(※)は続けられていて比較的穏やかに過ごしていたのに ある夜、すごく髪の毛を抜きたくなった。 それはもう抜かないといてもたってもいられないくらい。 今も若干焦燥気味だが、まったく比較にならない。 あの気分は抜毛症の人でないと分からないのではないか。 ▼回顧 焦燥(イライラともいえない胸がつまるような重苦しい焦り・不安) ↓ 抜く、気持ちいい ↓ もっと・・・←これがまた焦燥につながる ↓ ループ、サイド丸ハゲ 焦燥感の原因はなんとなく察しがついた。 仕事のことで少し悩んでいた。 退職者が出て、その人の仕事を私が担当することになり大急ぎで引き継ぎしている。 その代わり私と2人でやってきた今までの仕事をもう一人の人に引き継がなければならず 私の代わりに新人さんが対応することになっているが、 もちろんすぐに代わりとはならない。 受け取りはするが、なかなか渡しきれない上に、 引き継ぎ先の人に少し嫌みっぽいことを言われてしまい参って家路についた日だった。 簡単に言うと、確信を持ったのは焦燥感の原因は色々あるということだ。 分かってるよ!って思った人多そう・・・w ▼今考えている可能性の図式はこう 抜毛症 ←-- 焦燥感 ←-- 低血糖(うつ病の原因?)? ↑-------- 仕事や生活する上での悩みごと ↑-------- 認識すらできていない何かのストレスがあるかも? 朝まで結局眠れず考えていたら、まあ仕事のことなんで 解決策が思いついてすぐ実行に移したら、そんな焦燥感は消えたんだけど、 たぶん問題なのは三つ目、自覚がない悩みや焦燥、不安をじわじわと感じちゃっている場合、 自覚がないから、なんで抜きたいのか分からない、やめたいけど解決策も浮かばない。 ずーっと今後の生活(生涯独身じゃないかとか)や年収が増えず、 仕事は忙しいままなんじゃないかとか、今すぐどうこうできそうに無い問題を あーでもないこーでもないと考えている時期があった。 もちろん、人生で一番ハゲた。 ま、それも大目標を見つけてクリアはしたんだけど、これには大きな環境の変化も必要だった。 ずばり県をまたぐ引っ越しもした。 ◆今日の結論 (1)抜毛の原因は焦燥感で間違いない、ただし焦燥感の原因は色々ありそう (2)自覚や認識のない不安や焦りはできるだけ前向きに捉え直すか、環境を変えてみてはどうか もし、私と同じように悶々と毛を抜き続けて、 焦燥の理由または解決方法も分からず不安に襲われている人がいるなら 自分に言い聞かせる意味も多分に含めて、 あたりまえと思わずに自己の問題と向き合ってみてほしい。 面白いのは、あ、今●●のことで悩んで抜きたいんだな私、と 客観的に思うと、少し気持ちが和らいで抜くのを我慢できた。 それでもしんどいときは優先度の低い部分を抜けばいい。 (※)私のは糖類制限の表現の方が正しいかもしれない もし読んでくれている人がいるなら、 私は熱心な制限ダイエッターでもないので緩く捉えてほしい。。
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諦め癖
長い期間十年二十年、髪を抜いてはハゲて生えては抜いてを繰り返していると、だんだんと自分は意思が弱いんだとか、もう治すことなんて出来ないんだと考えるようになる場合があると思います。
私自身、何事もやり遂げることが苦手で怠け者で本当にダメなやつだと思ってきました。 抜毛症だけが原因ではないですが、確実に自己肯定感は失いますね。 そうなった時に怖いのは、治そうと考えることや自分と向き合うことをやめてしまうことです。 私は数年間完全に諦めて生きていました。 一生ハゲたママなのだと。ダメだと分かりつつ、だって仕方ないじゃんくらいに開き直って抜いていました。 どこにも治す方法は書いていないし、ぴったり当てはまる内容はない、世界で自分1人が変なんだと心底思ってました。
出会った一冊の本 「強迫性障害からの脱出」
アマゾンレビューにこの本を読んで抜毛症が治ったという書き込みがあり、人生でカミナリに打たれたような衝撃を受けたのを覚えています。
治す努力をすれば治ることが事実あるのだと。 内容は、ほとんどが手洗いや鍵閉め確認がやめられない症例についての対処法やアプローチが書いてあり、かなりガックリしそうになった後半の部分で、抜毛症の症例に対する行動療法が載っていました。 これは後に私に大きな影響を与えてくれました。 ●どういう状況でついつい抜いてしまうか分析する ●その状況になって手が頭にいったら手をグーにして降ろす、そのまま2分待つ ●腹式呼吸で深呼吸する 分析と代替行為の重要性について書いてあり、 私は何も自分を見ていなかったんだと目からウロコだったのを覚えています。 結果、私はグーパーは続きせんでしたが笑 そこから、「なぜ」抜きたくなるのか自分なりに考えて続けました。 私の場合は簡単にいうと焦燥感が原因でした。 焦燥感のさらに原因はまた別の記事で書きます。
タローの考える治るまでの3段階
①抜毛症長期化(当たり前ですが初期に気付いてやめるのが1番です)
②駄目だと思いつつやめられない→分析期へ ③抜きたくなる期間を少しでも延ばせるよう原因と対策を繰り返す→髪が生えるサイクルよりも抜かない努力(大目標はあった方がいいです、私の場合は必ず克服して本なり何かしらの形にまとめたいと思っています)をすることで少しずつ密度とモチベーションが上がる
上記のやり方で頭頂部に関しては完全に克服しました。近々、美容室へ行きベリーショートにして、脱ウィッグの儀式を写真に撮るつもりです。左右のハゲはミリオンヘアでなんとか隠せるレベルと判断しました。
必ず左右もよくなると信じています。 美容室での様子や、最終的にウィッグは無事取れたのか、またご報告します。
カミングアウトに関してこのサイトが大変参考になります。
私の抜毛症克服記 http://batsumoushou.net/category1/entry8.html 私は先に読んでおけば良かったですね。 この後、管理人の方にはこのリンクの件連絡しますが大変読みやすく参考になります。 私はまさに、付き合いたての熱い時に先日カミングアウトし、大失恋しました。。 やはり付き合う前に言うか、一線を超えて言うかのどちらかですかね。。 ひどい抜毛女性の場合、多くは性行為の時に隠せないので、早めに話そうとすると思います。 私も変な正義感から言うと決めてました。 なぜ振られたのか。 どうしてもリアルで言いづらく、メールでハゲてても大丈夫?と軽めに聞いたんですが、 それが条件を押し付けてるのと一緒だと。 ま、簡単に言うと重かったらしいです。 私は予想打にしない答えに窮して、突然メンヘラモードに突入しもう後戻りできない状態でした。 酔っ払って訳わからないメールを送りつけたりですね、完全に私が悪いです。。 中途半端な時に言うと、押し付けや甘えに思われることがあるようです。 地獄を見ました。こうなったらもう最悪です。 おススメしません。 (ま、結果として個人的には体の関係を持つ前で本当に良かったとは思ってますけどね、価値観です) では、理想のカミングアウトとは? もはや言わないことも優しさなのか? 隠しきれないその時が必ずくると分かっているのに? 今言えるのは抜毛症の人本人の性格やハゲ具合の状況によるのかなと。 二通りのうち、合うと思う方を選択する。 隠す方が楽な人は、 ⑴ある程度冷めるまで言わない 初めに言っておきたい私みたいな人は ⑵付き合う前に言う これでしょうね。 ただ、恋愛は絶対諦めないでくださいね! 本当に優しい人はたくさんいますから。 |